本日の始業式では、学校長から次のような話をしました。 @今日という一日、当たり前だと思わずに一生懸命がんばろう。 A今年一年、『家での仕事』『お手伝い』を続けよう。 という話をしました。 今回の新型コロナウイルスの影響で、全国では、今日始業式を迎えられなかった児童がたくさんいます。今まで『当たり前』だと思っていた『学校へ来ること』が当たり前ではなくなりました。そこで、『学校へ来ること』が『当たり前』だと思わずに一日一日を大切にしてほしいと思っています。私たち教職員も毎日の授業に全力で取り組みたいと考えています。 また、もう一つの話は、『お手伝い』です。近年、木曽岬小学校の6年生の修学旅行では、西宮の『キッザニア』に行っています。そこで、職業体験をして、『将来の自分の夢』を考えるきっかけとしています。これは、『キャリア教育』の一部です。 文部科学省は、「キャリア教育とは、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と定義付けしています。6年生は、その後『ようこそ先輩』ということで木曽岬小の保護者や担任の知人に話を聞いています。そこで、職業観を育成し、自分の将来について考え、『自分の夢』として卒業式で話しています。 そこで、保護者の方にお願いです。 @学校から帰ってきたお子さんの話を目を見てじっくりと聞いてあげてください。 A『お手伝い』をして家での存在感を高め、お子さんに自己肯定感を持たせて下さい。 よろしくお願いいたします。
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